健康素材美人のための野菜の食べ方 ②どんな野菜を食べるか

健康的で、いくつになっても若々しくお肌も美しい健康素材美人でいるために、
どんな野菜を食べていただきたいかをお話します。
 
1.旬の野菜を食べる
旬の野菜は栄養価も高くお値打ち。
季節に合わせた生育をすることにより農薬や化学肥料の使用量も少なく安全性が高くなります。
秋は根菜類やきのこ類が旬になります。
えのき、しいたけ、エリンギ、なめこ、しめじ、ごぼう、かぶ、冬瓜、チンゲン菜、つるむらさきなど
地元でとれた野菜は新鮮で、配送距離も短くてエコ!産地はできるだけお家から近く(国内産)のものを選びたいですね。
 
2.できる限り自然農法や有機栽培で作られた野菜を食べる
野菜の育成に使われた農薬や化学肥料等が、癌やアレルギーの原因、腸内環境の悪化など健康状態に影響します。
また、健康な土で育った野菜を食べると人間にとって有用な腸内細菌が増え、健康に良いとする研究も増えてきました。
金銭的、環境的に完全には無理かもしれませんが、安全性や地球環境保全を考えると
出来る限りナチュラル栽培された野菜を選びたいものです。
お家で家庭菜園するのも良いですね。

こちらで無農薬野菜苗を何度か買いましたが、元気よく育ってくれました。

3.できるだけフレッシュな状態で食べる

旬の野菜を、買ったらすぐに調理して食べた方が良いでしょう。
例えばほうれん草のビタミンC量は買ってから3日目で…4.5℃保存だと78%減、25℃常温保存だと56%減します。
すぐに食べないなら20秒ほどさっとゆでて冷凍しておいた方が栄養価は落ちません。
 
コンビニやスーパーで売られているカット野菜は細かくカットされ(細かくカットする程水洗時に栄養素が多く流れ出る)、
添加物入りの水で長時間洗ったのちパック、配送されています。
水溶性ビタミン等の栄養価も期待できませんし、食品添加物もできる限り摂りたくないですね。
コンビニサラダやカット野菜、水煮野菜などは、たま~の利用だったり、ただ痩せることを目的とするならば
食物繊維が摂れて、咀嚼できたり「食べた感」を増させるので活用するのも良いと思います。
でも栄養を摂っているつもり、健康に近づいているつもりになっていてはいけないですよ~。
 
お気に入りの地元野菜直売スーパーマーケットや、安全な野菜のお取り寄せ店があると素敵ですよね。

きれいのかけら

管理栄養士/Holistic beauty adviser 林佳奈 心身ともに清らかな『健康素材美人』になるための方法

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